実戦 転職Q&A

19. 転職活動に「資格取得」はホントに有効?

転職活動に少しでも有利なように、資格を!

・・・というようなことをよく聞きますね。
本屋にずらりと並んだ資格の教材。転職をするための資格・・・
これらは「転職の武器」として本当に有効なのでしょうか?
それとも全く有効ではないのでしょうか?
資格取得にはそれなりの期間が必要になります、その時間を
費やす前に、参考にして下さいね。

【Q】 転職活動をうまく進めるために、資格の取得は有効でしょうか?



【A】  転職をするために資格を取得しても、有効な場合と有効でない場合とはっきり分かれます。

基本的には、職歴上の実務経験職種と資格がマッチしている場合のみ評価され、
実務経験を伴わない資格取得は、ほぼ評価されない場合が多いです。

※※評価されるケースは、わかりやすいところでは、経理職の方が簿記2級、
人事職の方が社労士資格などを有する場合です。※※

まれに20代の若い方であれば、職務未経験でも”資格があれば歓迎” という
求人もあることは確かですが、職務未経験で、その分野の資格を持っていても、
ほとんどの場合に、企業は即戦力に欠ける と判断します。

ですから、「転職するために資格を取得する」 というアプローチは徒労に終わる
可能性が高い、と言わざるを得ないと思います。

一方で、即戦力として確実な人材であるという判断基準の一つとして、
求人スペックの中に、有資格者必須 とする求人も多くなっている
傾向があります。
ですから、経験職種に関連する資格であれば、積極的に取得しておくべきでしょう。

この傾向は、営業や技術者より、管理部門に強いのが特徴です。
時代的要請により、国際基準の管理手法に関連した資格を要求する企業も目立ちます。

≪管理部門の人材に求められる資格で、多く見られるもの≫
■経理・財務 → 簿記2級 米国公認会計士(USCPA)
■人事 → 社会保険労務士
■内部監査・監査役 → 公認内部監査人(CIA)

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