実戦 転職Q&A

20. 内定を出す前にリファレンスをとられることはありますか?

よく聞きますね、うんうん。
リファレンス、一体何のために?どんなことを聞くのでしょう?
そして、現在、その傾向はどうなっているんでしょう?


【Q】 企業が採用内定を出す前に、出身経歴企業に
問い合わせをすることはあるのでしょうか?




【A】 企業によってはありますが、本人の承諾なしには行えません。

これは、企業がその人材を採用すべきか否かの最終的段階での、
判断材料の一つとして実施する行為です。
主に、経歴会社への在籍確認、勤務態度の確認、退職理由の確認
などが、その内容になります。
外資系企業では「リファレンス」と言われ、一般的です。

さて、国内企業ですが、個人情報保護法が制定されるまでは、
本人に秘密で問い合わせることも可能でした。
実際に行ってきた企業もあります。

ただ、制定後は、本人の承諾なしに個人情報を第三者に伝えてはならない、
と、同法に定められましたので、リファレンスを取る場合は、企業は本人に
承諾をとり、なおかつ、本人から対象の在籍企業に対して、「個人情報を
提供してもよいですよ。」と伝えてもらった上で初めて、問い合わせできる。

・・・という流れに変わりました。 
本人に内緒では出来ないことになったわけです。

リファレンスを取られる、 ということは不信感をもたれているようで、
あまり良い気分はしないかもしれませんが、特に重要ポジションで入社を
予定されている方は、企業防衛の見地からの、「形式的な手続きのひとつ」
と、とらえ、あまり深く考えないことです。

むしろ、自分の出身会社での良い評価や、人望の厚さなど、
プラスとなる面を第三者から有効に伝えてもらうことができ、
内定獲得へつながるよい機会だ! と、思うくらいにポジティブに
考えた方がよいと思います。

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