実戦 転職Q&A

29. 年収が下がる転職はすべきではないのか?!

転職先を決めるのに少なからず判断に影響するのが「年収」
転職するからには年収アップしたい!
でも、必ずしも行きたい会社が現在の年収より多い提示をしてくれるとは限りません。
こういう時に、どう考えたらいいでしょう?



【Q】年収が下がるような転職はすべきではないのでしょうか?



【A】仕事や生活に対する価値観にもよりますが、基本的にはオススメしません。

賃金は、働くことへの対価であり、日々の生活のために大切なものである、
ということは言うまでもないのですが、お金(賃金)が全てでないのもまた当然のことです。

転職先を決めた理由として、
「やりたかった仕事が出来るから」
「前の会社よりも規模も大きく安定しているから」
「残業が前より少なく、プライベートを充実できそう」
・・・といった、お金以外の点を最優先する方もたくさんいらっしゃいます。

しかしながら、転職先での会社生活は、全てがバラ色なわけではありません。
なぜなら、会社も「生きている」ので何が起こるかわからないからです。

すなわち、「やりたかった仕事」も、配置転換があれば、
「やりたくない仕事」をする場面も出てくるかもしれません。
時代の流れで、「会社も不安定」になるかもしれません。
業績が悪くなれば、「残業も増える」かもしれません。

仮に、このようなことが起きなくても、新しい職場というのは、
慣れて順調に仕事を回せるようになるまでは、何かとストレスを感じることも
多いはず。壁にぶつかってしまうこともあるはずです。

実は、その時に、お金(賃金)という要素が、心に大きな影響を与える場合があるのです。

「前の会社よりもらってないのに」、なんでこんなに忙しいんだろう?
なんでこんなに苦労しなきゃいけないんだろう?

あまりお金に執着しない方でも、このように感じて心が折れそうになったり、
集中力を欠いたりするケースがあるのです。
もっと重症になると、被害妄想的な負のスパイラルに陥り、この会社では無理っ!
・・・・と、再度の転職を考え出すことも・・・。

それゆえ、転職する時は、基本的には前職以上の経済条件で探すことを、
オススメします。

もちろん全ての人には当てはまりません。
また、昨今の不況により、求人案件の年収レンジが下がっているという
厳しい現実もあります。

「お金は(がんばって仕事をすれば)後からついてくるもの!」という考え方は、
個人的には大好きですが、転職される方、特にご家族のいらっしゃる方は、
お金の価値観に関してはくれぐれも慎重に考えることも、転職においては
重要なことです。

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