転職者の声

【役職定年 ~悔しさをぶつけて下さい。~】Nさん(54歳)

Nさん(54歳) エレクトロニクスメーカー 情報システム部長



私の転職活動は、一本の電話によって開始する事になりました。

それは昨年の暮れ、人事部長からのもので、来年の12月に迫った
役職定年を認識しているかどうかの確認の電話でした。

自分の役職定年が近い事は、人事システムを通して認識はして
いましたが、この電話で、自分のこれから先を考えるトリガーと
なりました。

55歳での役職定年は、会社では第一線から退く事を意味します。

権限も無くなり、給料も勿論減ります。

気持ちの張りはどう維持するんだろうとの戸惑いも感じるものです。

私は以前、合弁会社への転籍経験があり、そこでは会社の
規模こそ小さいものの、大きな権限をもらい、ダイナミックな
仕事が出来ていました。

親会社への復職後は、規模が大きく安定した環境ではあるのですが、
組織は大きく、スピード感、ダイナミズムに欠ける感じを持っており、
前職への郷愁を感じる事もありました。

また、親会社への復職は、経済状況悪化によるものとは言え、
野球でいう途中降板と同じで、”やり残し感”、”不完全燃焼感”を
抱き続ける事となっていました。

この状況下での役職定年通知は、安定した組織での退役軍人
ではなく、リスクは伴うものの自分のキャリアを生かせる第一線の
現役復帰への背中を押すには十分なインパクトを持っていました。

気持ちは固まったものの、転職先の当てがある訳でもなく、
転職情報を見ても年齢が高いバリアとなっていたのが現実でした。

そんな時、オフ・ビートさんの求人情報に接する機会があり、
北田さんとお会いしました。

求人案件は、私のキャリアにベストフィット。

こんな案件は、他のエージェントでは見つけられないものでした。

求人企業から信頼されている北田さんが、かなりレアなスペックでの
募集も任されている証だと思います。

その後、北田さんも同席した求人企業との初回面談は、
いきなり社長面談。

再就職面談は、初めての私にとって緊張しまくりでしたが、
事前に北田さんが私の情報を渡されていた様で、

『”やり残し感”、”不完全燃焼感”、大いに結構。その気持ちを
この会社にぶつけてくれ、そして、”野心”を持って仕事してくれ。』

との言葉。

スペックのマッチング以上に、この社長の下で働く事に期待も
湧いて来ました。

転職エージェントはマッチングビジネスと言われるかもしれませんが、
北田さんのビジネススタイルは、目利きにより、求人企業との
信頼関係を積み上げて成り立っているスタイルだとつくづく感じました。

つまり、求職者と面談し、その人となりを理解し、求人企業が求めて
いる人間であるかどうかを見極めて推薦する。

時には、企業面接前にアドバイスを与え、求人企業が好むイメージの
求職者に仕立て上げることもあると思います。

私も、早口を慎む様にアドバイスされました。

最後は、本人の自信です。

いかなる環境にあろうとも、自分のBestを尽くす仕事をしていれば、
自ずと自らの売り物(アピールポイント)を自信持って主張出来る
スキル、経験を身に着ける事が出来ると思います。

だって、Bestを尽くしていれば、経験、スキルを語るに臆することは
無いですよね。

間もなく、転職先で働き始めます。

私の働きが悪いと、北田さんが築いた信頼関係にもキズが付くと思うと、
身の引き締まる思いもしている今日この頃です。

北田さん、有難うございました。
そして、がんばります。

コンサルタントのコメント

役職定年をどう捉えるか? は人それぞれ。

Nさんは、初めてお会いした時から、「悔しさ」というか、
「もっとやりたい!」という強い気持ちが前面に出ていて、
私は、その場で、「一度、あの社長に会わせてみたい!」
と思ったのを覚えています。

やり残し感、不完全燃焼感を、新たな仕事への
エネルギーに変えて、是非頑張っていただきたいと思います。

私どもへの気遣いは不要です。
思う存分やってください。
Bestを尽くす気持ちを忘れずに!
そして、役員を目指してください!

応援しています。

(北田)

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